クンストレースの本で紹介した「Knitted Lace in white」の中の作品。
作品にはすべて名前がついています。
デンマークの本なので意味はわかりませんが
どれも女性の名前のような気がします。
縁編みはくさり編み7目10回、1目2回を繰り返しています。
この本の作品ははじめて編んだのですが
編み図はわかりやすく簡潔で記号も図解されているので
迷うことなく編めました。
手元にあるクンストレースの本を紹介します。
「クンストレース」日本ヴォーグ社 市田和子著 1982年発行
クンストレースを編み始めた2007年の秋に中古本で手に入れたもの。
作品数も多くデザインも多様でいまではりゅうぴいの宝物です。
この本からこれまでに編んだクンストレースは
テーブルクロス3点、テーブルセンター5点、ドイリー5点。
まだまだ編みたい作品がたくさん載っています。
「レースコース」日本ヴォーグ社 2003年発行
クンストレースは初心者向けの編み図が数点載っています。
タディングレースとかやってみたいなあと眺めています。
「FIRST BOOK OF MODERN LACE KNITTING」
1953年イギリスで出版されたものを1972年アメリカで発行したもの。
小さなドイリーから大きなテーブルクロス、
ランチョンマットやティーコージー、椅子やソファの背もたれやひじ掛け、
カーテンやベッドカバーなどさまざまなクンストレースが紹介されています。
「SECOND BOOK OF MODERN LACE KNITTING」
1961年イギリスで出版されたものを1972年にアメリカで発行したもの。
この本にはウールで編むスカーフも載っています。
「レース編み傑作集」講談社 1979年発行
母が遺してくれたレース編みの本。
ほとんどの作品がクロッシェレースですが
クンストレースはテーブルセンター2点、クッション1点
モチーフつなぎのテーブルクロス1点。
昔はクンストレースも棒針編みレースとして
特に分けることなく載っていたのですね。
「ヨーロピアンレース」 日本ヴォーグ社 1980年発行
これも母が持っていた本です。
レース編みアラカルトという感じで
オーソドックスなドイリーやクロスはもちろん
カラフルなエジングやランチョンマット、
ランプシェードやウインドアクセサリーやカーテンなど
レトロでかわいいレース作品がたくさん載っています。
そのなかに1点だけクンストレースが載っていました。
中心部分はくさり編みで途中から棒針編みで作るクッションです。
「Knitted Lace in white」
デンマークで2008年に発行されたもの。
29作品すべてカラーで紹介されています。
最近手に入れたばかりでこれから編むのが楽しみな本です。
ひたすら同じ編み方の繰り返しでした。
きのうは春の日差しで昼までにパリパリに乾燥。
思っていたより大きなドイリーになりました。
縁編みが3重になってバランスが取れているように感じます。
オリンパス40番レース糸 白 直径67センチ 100段
ひとつ編みあがるとまた編みたくなります。
レース糸が40番に変わるとずいぶん細く感じます。
近視のメガネをはずすと手元は見えても編み図が見えず・・・
似たような繰り返しが多く間違えそう。
完成は100段。6模様の繰り返し。
3日目。42段。